Our Productsモノづくりについて

当社はプラスチック容器の成形方法の1つである「ダイレクトブロー成形」で生産します。
主に扱う原料としてポリエチレン（PE）は熱可塑性樹脂に分類され、熱を加えると融けて柔らかくなり、冷めると固くなります。
いわば、チョコレートの様な感じです。ダイレクトブロー成形は、この特性を用いた成形方法です。
原料は粒状（ペレット）であり、熱を加えて融かす時に着色剤を使うことで色付けも可能です。ご要望は無限大です。

ダイレクトブロー成形とは

原料であるプラスチックの粒状(ペレット)を加熱・溶融させて柔らかくした樹脂をチューブ状（パリソン）に機械が押し出します。作りたい容器の形状に作られた金型でパリソン挟み、内側から空気を吹き込み膨らませます。
膨らませることで、パリソンは金型と同じ形状になります。
金型に付いたパリソンは冷えて硬くなり、金型と同じ形状のプラスチック容器が出来る成形技術です。

ウィンドウストライプ成形

○残量が見えるから『あっ、なくなっちゃった！』を防ぎます
ウィンドウストライプとは、内容液の残りが容器外から見える構造の容器です。残液量が見えますので、少なくなった時点で次の商品を用意することができます。

インモールドラベル成形

○きれいにお使いいただけます
商品によっては水周り近くに設置するものがあります。その場合、ラベルを貼った商品やフィルムを掛けた商品だとラベルの周囲やフィルムとボトルの間に水が入り汚れやすいものです。しかし、インモールドラベルは、ボトルそのものに熱溶着するので、ボトルとの隙間が無くきれいにご使用いただけます。
〇長くお使いいただけます
糊を使ったラベルとは違い熱溶着であるため、はがれる心配がありません。より良い商品をより長くご使用いただけます。

スクリーン印刷

網目状に穴が開いた版を使用し、スキージと呼ばれるゴムのヘラでインキを押し出す、画を形成する印刷方法です。平面に印刷ができ、立体感がある文字を表現することが可能です。弊社はUV 印刷を行っています。

パッド印刷

凹版を使用して版上のインキを弾力のあるシリコンパッドに一次転写し、被印刷物に二次転写を行なう印刷方法です。二次曲面、三次曲面、凹凸部のある製品への印刷ができるため、さまざまな形状の面に対応することが可能です。

ラベラー

ラベルを容器に自動的に貼り付ける機械です。安定した位置でスピーディーに貼り付けることができます。平面のみで対応する機械を所有しています。